ギックリ腰とは

※ギックリ腰記事

ギックリ腰になる原因は、筋挫傷だけではなく、以下の原因でも発症します。

・筋肉の損傷。
・椎間板の損傷。
・神経の牽引や圧迫。
・圧迫骨折や剥離骨折。

ギックリ腰の記事は、以下の記事もお読みください。

記事:ギックリ腰への整体について
記事:肉離れによるギックリ腰
記事:椎間板損傷によるギックリ腰
記事:神経の圧迫や牽引によるギックリ腰
記事:骨折によるギックリ腰

ギックリ腰とは

ギックリ腰とは、一般名称で医学的には「急性腰痛」と呼ばれています。

腰をひねったり、中腰で重いものを持ったりした時に腰に激痛が走ったり、腰部に違和感を感じた後に痛みがジワジワ強くなっていきます。

また、重い物を持った時にだけに発症するのではなく、ちょっとした動作で発症する事があります。

以下の動作での発症をよく耳にします。

ギックリ腰の発生例

〇日常的な何気ない動作で腰を軽く捻っただけで発症。

〇洗顔時や靴下を履く時などの前かがみの動作で発症。

〇寝起きの立ち上がりで発症。

〇クシャミで発症。

痛みの強さ

ギックリ腰での痛みの強さは、個人差があります。

軽い痛みですむ人もいれば、立てない程の激痛になる方もいます。

その痛みは患部の損傷度に比例しやすいですが、痛みに影響することは他にもあります。

損傷が軽度でも痛みを強く感じるタイプの人は、以下の事が影響しています。

痛みの閾値が低い。
・ギックリ腰の経験者で防御性収縮が強い

また、これらは治りにくさにも影響します。

つまり、これらを予防する事もギックリ腰の痛みを改善させる上で大切になってきます。

痛みの経過

ギックリ腰で痛みの治りやすさは重症者ほど遅くなりますが、同じような痛みや症状でも1週間ほどで痛みがだいぶ治まる人もいます。

また、ある程度まで痛みが改善して、そこから治らない人もいます。

以下の理由があげられます。

閾値の低下。
防御性収縮が強くでている。
自己治癒力が低い。
・日々の生活から生じている損傷部位への疲労の積み重ね。
・筋力低下

また、痛みが長期化すると脳が痛みを錯覚し、患部は治っているにもかかわらず痛みが続く心理的腰痛に変わる事もあります。

心理的要因による腰痛とは、コチラ

このようなことが重なっている人の場合、整体の回数を増やすか、一時的に腰に負荷のかかる事を止めるか、減らす事も必要になります。

防御性収縮

防御性収縮は、痛みへの不安から患部を固定しようと筋肉が過剰に働くことです。

詳しくは、コチラで書いています。

例えば、腰や股関節を動かす時に腰が痛くなるのではないか?という不安が起きます。

股関節を動かす際には、腰の筋肉も連動し働きます。

例えば、ギックリ腰を起こしやすい筋肉に多裂筋があります。

多裂筋は大殿筋と筋連結があり、大殿筋の役割に股関節の伸展(後ろに足をける行為)があります。

この筋肉が使われる動作を怖がり、次第に股関節の伸展能力が低下し、可動域も減少していきます。

ギックリ腰の経験者は、股関節の動きが硬い方が多いです。

また、ギックリ腰で強い痛みを経験した人ほど傷めてから何年もたっているにもかかわらず、以下のぎこちない動作が見てとれます。

・椅子に座る過程で腰に手を添える。
・腰を動かさないように体を動かす。

このような無意識の反応をなくす為には、できるだけ痛みの回復を早める必要があります。

防御性収縮が残ることでの悪影響

・疲労感を感じやすい。
・痛みを強く感じやすい。(痛みの閾値が低下)
・再発しやすい。
・骨格に歪みが作られる。

防御性収縮は、関節動作に不要な筋肉まで収縮することになり、筋肉に不必要な負荷が加わり故障しやすくなります。

この反応が身についてしまった場合、これを正すのは簡単には治りません。

体が無意識に行っている反応のためです。

修正には、腰痛を治すことに加え、無意識の恐怖心をなくす必要もあります。

その為には意識的な運動やストレッチを継続的に行なう必要があります。

こうような場合に、以下のように考えている方は運動習慣がない方です。

・運動する時間がない。
・運動が嫌い。
・めんどうくさい。

ギックリ腰への整体は、これらの要素を減らすために活用を薦めます。

ギックリ腰痛の原因

ギックリ腰は、一般的に筋肉の損傷と思われていますが、原因はいくつかあります。

ギックリ腰での痛み、原因別特徴

筋・筋膜性腰痛(筋肉の損傷)

筋肉が肉離れのような状態になったものです。

特徴: 動作時の「ピキッ」とした鋭い痛み。

サイン: 痛む場所がピンポイントで分かり、そこを押すと痛い(圧痛)。

椎間板損傷(クッションの亀裂)

背骨の間にある「椎間板」に小さな亀裂が入った状態です。

特徴: 腰を丸める動作(靴下を履く、顔を洗う)で悪化しやすい。

サイン: 鈍痛が続き、長時間座っているのが辛い。

椎間板ヘルニア(クッションの中身が突出)

椎間板の中身(髄核)が飛び出し、神経を圧迫している状態です。

特徴: 腰痛だけでなく、お尻から足にかけての痛みがあり、痺れを伴うことがあります。

サイン: 足に力が入りにくい、足の指が動かしにくいといった運動麻痺が出ることがあります。

骨折

骨が折れ、骨膜が炎症を起こしている状態です。

特徴: 骨折部位骨折の痛みは、受傷後24〜72時間は特に腫れや痛みが強い。受傷直後の「鋭く激しい痛み」から、炎症や腫れによる「ズキズキとした持続的な鈍痛」へ変化するのが特徴です。

サイン: ピンポイントでの圧痛。

詳しくは、以下の記事をお読みください。

筋肉の損傷によるギックリ腰。
椎間板の損傷によるギックリ腰。
神経の圧迫や牽引によるギックリ腰。
圧迫骨折や剥離骨折によるギックリ腰。

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