骨盤の歪みや猫背姿勢を自己チェック。

姿勢

横向きの姿勢チェック。

まずは、横向きのチェックの仕方。

方法

①壁に背をつけて立つ。

②踵 → お尻 → 背中 → 後頭部をつけていく。

評価法

壁に4点(踵、お尻、背中、後頭部)同時につけづらい方は、猫背の習慣が身についていますので、姿勢改善努力が必要です。

この4点がつけづらい理由には、長年の姿勢の癖で

・筋肉バランスの崩れ
・関節の柔軟性不足
・椎間板の歪み

があります。

また、このような立ち方をすると下図のように通常は、腰と壁の間にスペースができます。

一般的には、腰と壁の間のスペースに平手(指を伸ばしたの手)が一つ入るくらいの空間ができるくらいがよいと言われています。

そのスペースが狭すぎたり、広すぎると腰痛や肩コリのリスクは高くなります。

※当院の役割
姿勢改善を目的とする整体では、自力でつけづらいこの4点をつけやすくし、いい姿勢をキープしやすい状態に導きます。矯正前と矯正後の写真はコチラ

手が入りにくい腰猫背タイプ。

スペースに手が入りにくい場合には、腰の反りが少ない傾向にあります。

またそれが強くなれば腰の反りがなくなり、逆に後方へ曲がる可能性もあります。

高年齢の方では腰が伸ばせなっている方を見ることもあります。

腰の反りが少ないタイプは、腰痛や腰椎ヘルニアのリスクが高くなります。

スペースに余裕があるS型猫背や過前湾タイプ

腰と壁の間のスペースが大きい人は、腰の前湾が強い傾向があります。

この場合、腰の反りだけが強いアーミータイプ(腰の過前湾)と、S型猫背タイプになります。

S型猫背タイプの場合には、横から体を見た時に頭が体より前に出る前突と呼ばれる姿勢になり、肩こりや片頭痛、頸椎ヘルニアのリスクが高くなります。

アーミータイプの場合には、腰の筋肉の収縮が強い傾向にあり、疲労性の腰痛になりやすい。

また疲労が溜まり筋肉が拘縮している場合には、何かの動きで腰の筋肉が伸ばされた際に筋肉が損傷しギックリ腰になる場合もあります。

補足ですが、ギックリ腰は筋肉損傷タイプと椎間板損傷タイプ、歪みによる痛みのタイプがあります。

正面の姿勢チェック

チャックポイント

鏡なしの場合

①踵をこぶし一つ分ほど開けて立ちます。

②両手の指を骨盤のASIS(上前腸骨棘)に下から引っ掛けます。

ASISは、下図のように骨盤を横から見ると一番前に飛び出している部分です。

ASISの下から2cmほどの所を後方に押しながら頭方に押すと骨に指に引っ掛かります。

骨盤に歪みがなければASISの位置は左右同じなのですが、歪みがあれば位置(高さ)が異なります。

前方回旋:寛骨に前方回旋があれば、ASISの位置は足方に近くなります。

後方回旋:寛骨に後方回旋があれば、ASISの位置が頭方に近くなります。

※寛骨とは、仙骨を挟み込むように両サイドにある骨の事です。

骨盤の前傾・後傾の詳細はコチラ

指の高さが左右異なる場合には

・骨盤の歪み
・大腿骨や脛骨の左右差や骨の変形
・O脚、X脚などの関節の歪み
・片側の膝や股関節が屈曲傾向
・骨盤に付着する筋肉のバランス不良

が考えられます。

これらは全て脚長差に繋がるものです。

一般的に脚長差があれば、骨盤の歪みが原因と思われがちですが、実際には色々な要素が組み合わさっています。

鏡ありの場合

全身を見れる大き目の鏡が必要ですが、お持ちであれば

・左右の肩の高さ
・ねじれ(体の回旋)
・巻き肩

の確認ができます。

また、鏡がなくとも誰かに写真を撮ってもらうことでも確認可能です。

参考までに、下の写真では意図的に姿勢を作ってますが、右肩が高く、前に出るようにねじっています。

巻き肩は、左下図のように肩が体の中心より前にあり、猫背とセットになりがちです。

そして、肩甲骨の前進が加わります。

肩甲骨の前進とは、肩甲骨間の動きを表現する際に用いる言葉で、右下図のような肩甲骨間が広がる動きを言います。

日頃から猫背姿勢をしていると巻き肩の癖がついてしまい、姿勢を正しても肩甲骨は前進したまま戻りにくくなることがあります。

当院の施術例はコチラ

タイトルとURLをコピーしました