筋挫傷への整体

筋挫傷への整体

筋挫傷(きんざしょう)は、肉離れや打撲のことですが、筋肉への衝撃や動作時の負荷により筋肉の繊維が損傷した状態です。

肉離れは、スポーツ中とは限らず日常生活での何気ない動作でも発症することがあります。

例:寝違いやギックリ腰など。

※寝違いやギックリ腰の原因は、筋挫傷以外に椎間板や神経の損傷などもあります。

主な症状は、患部の痛み、腫れ、内出血(あざ)、運動制限などです。

損傷度が強いほど痛みは残りますが、動作痛を改善させる為に患部と協調して働く筋肉を緩める施術を行ないます。

また、筋挫傷の修復過程でその筋肉と周囲の筋肉も硬くなり、増痛や回復を遅らせる要因になります。

これらを症状の経過段階(下記記載)に合わせて施術することで疼痛改善や回復を促進させます。

筋挫傷への整体

筋挫傷の疼痛軽減や回復促進を整体ではかるには、以下のことが大切です。

・発痛物質を患部から流す。
・損傷した筋肉への牽引や圧迫を減らす。

そして、整体は以下の状況を判断して施術しています。

症状の経過段階。
損傷度(筋挫傷の損傷レベル)。
・個人の体質(閾値の低下度、年齢)

ただし、整体を受けたからといって即座に損傷した筋肉が修復される訳ではなく、損傷による痛みは残ります。

整体での疼痛軽減効果は、症状の経過段階での急性期より回復期の方が大きいですが、急性期での施術を受けると回復促進させます。

症状の経過段階

症状の経過段階とは、怪我をしてから回復程度を区分けしたものです。

一般的には急性期→回復期→完治となりますが、完治せずに慢性期に移行することもあります。

症状の経過段階は、コチラ。

経過段階に合わせた施術を行なうことが回復を早めます。

症状の経過段階に合わせた整体は、コチラ。

損傷度

筋挫傷の正確な損傷レベルを検査するには、MRIでの画像検査が必要です。

整体では、MRI検査が作られる前の診断方法と触診による筋肉の状態により判断しています。

個人の体質

整体の施術をする際に、皆同じように施術するわけではありません。

整体効果を高めるためには、以下のことが重要です。

・個人の体質を見極めての施術。
・必要な部位に適切な施術。

個人の体質

筋挫傷の損傷度や炎症度とは、別に以下のことも考慮しながら施術をしています。

・年齢
・痛みの閾値
・防御性収縮反応
・筋肉量

年齢

一般的に加齢が進めば、骨密度が低くなる傾向にあります。

また、無意識に防御性収縮(下記記載)がおきます。

筋肉を弛緩させる押圧は、高齢者の場合は特に体の中心に力を加えずに外向きに加えて、骨への負担を減らす必要があります。

痛みの閾値

痛みの閾値が下がった痛がりの人は、触れる程度の痛みでも苦痛を感じます。

お客様の表情や体の反応を見ながら、お声がけをして施術します。

お客様が嫌がる施術では、整体の効果が半減します。

防御性収縮

防御性収縮反応は、体を動かしたり、触れたりするだけで無意識に力が入る反応です。

施術をお客様がリラックスした状態で受けることが好ましいのですが、無意識の反応であり簡単に治るものではありません。

定期的に整体を受けるとこの反応は改善します。

このような場合には骨格を捻るような矯正では痛めるリスクあります。

それを防ぐために当院ではトンプソンベッドでの矯正やアクティベータ器具を用いて矯正します。

筋肉量

筋肉量が少ない方は、筋肉に加える刺激が強く入りやすく、特に骨に付着する部位は痛みを感じやすい部位で、刺激量を減らす必要があります。

施術中の痛みは、他にも疲労して硬くなっている筋肉への刺激による痛み、閾値が下がることでの痛みがあります。

①筋肉が骨に付着する部位への刺激。
②疲労している筋肉への刺激。
③閾値が下がっていることでの痛み。

これら①、②、③の刺激量を変えながら施術が整体の効果を高めます。

筋挫傷後のスポーツへの復帰

筋挫傷で痛めた後は、すぐにケアを開始し損傷度に合わせてリハビリ(運動療法)を開始することが回復を早めます。

リハビリ中の患部への負荷は、痛みがある状態で行います。

負荷や回数は、少しづつ確認しながら行うことが大切です。

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