腰痛の原因

腰痛の原因

腰痛が起きる原因は主に、過負荷による損傷や長期的な負荷による筋疲労で起こります。

また、腰痛とは関係なさそうな病気で起こることもあります。

長期的な負荷による損傷や疲労。

腰痛の原因を筋肉のコリや歪み、と言うこともありますが、これは痛みの原因です。

腰痛に繋がる原因は、主に生活習慣の不良や環境猫背です。

筋肉のハリやコリとは、コチラ。

生活の環境によって、図1のような猫背を強いられることが多々あります。

図1:環境猫背

料理、掃除、子育て、介護、事務作業、また中腰が必要な肉体労働もそうです。

これらの環境猫背によって一般的な腰痛が生じます。

また、一般的な腰痛は、以下の3パターンが原因です。

①長期的に腰に負荷がかかり疲労が溜まり、疲労によって痛みを感じる。

②疲労が溜まっている時に腰に負荷をかけて傷める。

③腰の許容値を越えた過負荷によって傷める。

このパターン以外にも病気による関連痛や脳のエラーでも腰に痛みがでることがあります。

そして腰痛の原因は、ひとつだけとは限らず、重複している事がほとんどです。

腰痛の原因。

・姿勢不良(立位、座位、睡眠姿勢)。
・関節や筋肉に負担をかける体の動かし方。
・食生活の不良。
・睡眠不足。
・身体の毒になるものを摂取(酒、タバコなど)。
・運動不足。

これらが原因となって、腰痛は起こります。

食生活や睡眠不足も腰痛の原因なの?

と思うかもしれません。

食生活や睡眠不足?

腰痛に限った話ではないですが、体の不調は体に悪影響を与えている事より、回復力(治癒力)が低いことで起こります。

一般的な腰痛の場合には、日々の姿勢不良や体の使い方のなどで筋疲労によって痛みがでますが、この疲労よりも、自身の回復力が高ければ腰痛は起こりません。

個人差はありますが、18歳以下は回復力が高く、腰痛や肩コリが出にくい、出ても早く収まるのはこの為です。

その回復力を若い時のように戻せればよいですが、戻す事はできません。

基本的に回復力は加齢により必ず下がります。

また、その回復力は腰痛にだけ使われていません。

体に入ってきた病原菌や科学的な公害(排気ガスなど)から受けたダメージに対しても働きます。

人の脳は凄いと言われることがありますが、限界があり、個人差があります。

つまり、以下の2つも腰痛の原因と言えます。

・回復力を低下させる行為。
・回復力が腰以外に使われる事。

それが、睡眠不足や食生活の不良、お酒やタバコなども腰痛の原因となってきます。

また、単純に、「良い事、悪い事の足し算、引き算でマイナスが多い」と腰痛は出やすくなります。

イメージ(体に悪い事が多い)図2

図2:悪い事が多い

イメージ(体に良い事が多い)図3 

図3:良い事が多い。

回復力とは?→コチラ

足し算、引き算→コチラ

疲労蓄積から大怪我。

小さな疲労の蓄積から大怪我になる事もあります。

疲労の蓄積で徐々に組織に傷が入り、それが増え、耐えきれず筋線維が切れてしまいます。

それは、古くなり劣化した輪ゴムや傷のついた輪ゴムと似ています。

詳しくはコチラ

これはギックリ腰や肉離れの原因のひとつです。

ギックリ腰の原因は、コチラ

劣化筋肉の確認方法

劣化筋肉の確認方法は、筋肉を押すだけで確認できます。

通常、筋肉は強く押さない限り、押しても痛くありません。

ですが、筋肉が劣化していると弱い圧でも痛みを感じます。

なぜ弱く押されても痛い? →詳しくは、コチラで書いています。

腰痛を出す組織の損傷。

ここまで筋肉と関係する腰痛について説明しましたが、腰痛の原因はそれだけではありません。

腰痛は、筋肉以外の組織の損傷でも起こります。

※病気により、腰痛がでることもあります。腰に痛みを出す病気は、コチラ

腰痛を出す組織

組織は、以下のものがあります。

・筋肉や筋膜
・神経
・椎間板
・軟骨
・関節包
・靭帯
・骨

これらの損傷により腰痛が起きている場合、整体の施術で患部が即座に修復する訳ではなく、施術後も損傷による痛みは残ります。

損傷とは、傷がついていることです。

例1:スリ傷や骨折

例えば、転んで膝を擦りむいた場合、絆創膏を貼ろうが消毒液を掛けようが、その傷の部分はヒリヒリしたり、皮膚が伸ばさると痛みますが、それと同じことが皮膚の中で起こっています。

このような組織が損傷を起こしている際の整体の役割や立場は、以下の2つです。

①整体により自己治癒力を高めて修復が早くなることに期待する。

②患部の負担と関係する筋肉を緩めること、また骨格の歪みを減らして患部の負担を減らし、痛みを軽減させる。

この2通りです。

このような理由により、損傷後間もない時期で患部の損傷が大きいほど、整体後の痛みもそれに比例して残ります。

極端に言えば、骨折がよい例です。

骨が折れ、それが修復されるまで骨折した箇所は炎症が起きており、それによる痛みは整体を受けても残ります。

このような反応は、ギックリ腰でも起こります。

例2:ギックリ腰

ギックリ腰の原因は、骨格の歪みで起こる痛み、筋肉の捻挫、関節包や靭帯、椎間板の損傷などがあります。

整体:ギックリ腰の施術
ギックリ腰の施術例

骨格の歪みから起こっているギックリ腰の場合、施術を受ければ1回の施術でだいぶ改善されることが多いです。

ですが、その痛みが組織(筋肉、椎間板など)の損傷によるものであれば、整体直後もその痛みは残ります。

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