骨盤が立っているとは
骨盤を立てるという言葉があり、姿勢指導や美容の場で使われています。
背中を伸ばして立つ際に骨盤を立てると、体に無駄な力が入りにくくなります。
つまり、肩こりや腰痛が起きにくくなります。
さらに骨盤を立てた状態で足裏の軸に体重をのせるようにすると安定性が増します。
足裏の軸の位置は、個人差はありますが内くるぶしの骨の前にあります。
立っている骨盤
立っている骨盤(立位時)は、ASIS(上前腸骨棘)と恥骨が垂直線上に揃う位置です。(図1参照)
ただし、仙腸関節のズレ(骨盤の歪み)が大きいと左右差が生じます。

ASISと恥骨の正面からの位置は図2、3の位置になります。


どちらの手でもよいのですが、片方の指をASIS、逆の指で恥骨に触れます。
触れた状態で垂直線上にASISと恥骨が揃う位置が骨盤が立っている状態です。(図1参照)
※補足、整体中での徒手検査で骨盤の傾きをみるために恥骨に触れることはありません。
骨盤の傾きは、うつ伏せで腰の前湾や仙骨の傾きで判断できます。(下写真参照)


骨盤の前傾
骨盤(寛骨)が前傾すれば、恥骨よりASISが前にでることになります。(図4参照)

骨盤の後傾
骨盤が後傾すれば、ASISより恥骨が前にでることになります。(図5参照)

試しに、手をASISと恥骨に触れたまま、おへそを前に突き出すと恥骨よりASISが前にでるのがわかります。
最後に
骨盤の前傾後傾は、個人の体質(筋バランスや骨の形)によって少しくらい差があるものです。
問題が生じるのは運動不足などによって体幹の筋肉や大腿の筋肉が衰えによって悪影響が出始めることにあります。
骨盤の前傾、後傾について、詳しくは以下の記事をお読みください。





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