骨盤の開きを確認する方法。
一般的に骨盤の開きは、①仙骨の前傾により②左右の坐骨間が開くという動きをいいます。
骨盤の開きとは、コチラ。
骨盤の開きを気にする理由に、左右の股関節の外方突出があります。
この外方突出があると必ず骨盤が開いているとも言えません。
骨盤の形は人それぞれ
下の写真は、全て別人です。
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①仙骨や骨盤の前傾
仙骨や骨盤の前傾は、骨盤の開きを確認する際に重要な要素です。
整体でこの前傾を確認する場合、触診や視診で判断しています。
立位や伏臥位(うつぶせ寝)では、腰の過前弯が視診でき、伏臥位では仙骨に手をのせて確認します。


また、腹部が膨らんでいる多くの方は、それに引っ張られて腰の過前弯が形成されています。
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②左右大転子間の距離
大腿骨にある大転子は、外側に飛びでており触診しやすくなっています。(図1参照)
左右の手のひらを大転子に当てることで、大転子間の距離を認識できます。
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ただし、この部位は個人差により影響があり、①と③の確認も必要です。
寛骨外側縁と同様に骨盤の開きが大きい方は、整体前後に触診することで、その差を確認することができます。
大転子間の個人差とは
大転子間の個人差に影響することに頚体角があります。
頚体角は、大腿骨頸部軸と大腿骨幹部軸からなる角度をいいます。
頚体角は、コチラ。
大腿の骨は、まっすぐな棒ではなく、杖のような形をしています。
杖の形は、アルファベットのL字のようになっており、L字の角度は人によって異なります。
その角度が小さいと内反股、大きいと外反股と呼ばれます。
内反股、外反股は、コチラ。
内反股であれば、骨盤が前傾していなくても大転子が外にでるため触診しやすく、これだけで骨盤が開いているとは言えない理由です。
この内反股は、徒手検査での確認はできず、病院での画像検査が必要です。
自身でのチェック
自身で骨盤の開きをチェックする場合でも、骨盤や仙骨の前傾の確認が必衰です。
自分自身で骨盤や大転子に触れて横に広く感じても、実際にそれが骨盤の開きが原因なのか、骨の形状によるものなのかの判断は、この前傾で確認できます。
骨盤や仙骨の前傾がなく骨盤や大転子の広がりがあるように感じる場合は、骨の形状によるものと思われます。
自身でのチェック法
寛骨の観音開きと大転子の拡大は、上記①、②に記載した方法で自身でも確認できます。
仙骨と骨盤の前傾は、立位の姿勢を鏡に全身を映して確認することはできますが、経験がなければ難しいところです。
ですが、以下の方法があります。
・ASISと恥骨の触診。
・壁に背をつけて、手のひらを腰と壁の隙間に入れる。
ASISと恥骨の触診
はじめに書きますが、この方法の検査を整体中に行なうことはありません。
恥骨に触れる必要があり、訴えられる案件です。
この検査を行わなくても、経験や知識があれば仙骨の傾きや腰椎の骨格の状態を確認すれば済みます。
恥骨とASISの位置
骨盤の前傾や後傾がない状態の骨盤は、立位で恥骨とASISの位置が垂直線上にほぼ揃います。(下図参照)

自分自身で確認する方法は、「骨盤が立っているとは?」の記事で説明しています。
寛骨外側縁と大転子を結ぶ線の角度が垂直線とズレるほど骨盤が開いていると見られます。
ですが、この寛骨の大きさと脚の骨である大腿骨の曲がりや捻りは個人差があり、そう見えても骨盤は開いていない事があります。
また、骨盤が開いているから必ずX脚やO脚になるという訳でもありません。
骨の大きさや変形の程度の違いがあっても私たちの体は、それを補うように骨格で調整しています。
この調整は、力を発揮しやすい位置に関節の骨と骨の適合を高めようとするものです。
脚の骨格の歪み(O脚やX脚など)は、その調整の影響も受けていますが、生活習慣や筋バランスの影響によって作られます。
つまり、脚の歪みは以下のことが関係しています。
・生活習慣による影響。
・筋力バランスによる影響。
・骨の大きさや変形による影響。
骨盤の開きを
垂直線上で恥骨とASISの位置がズレる。
骨盤の開き、詳細はコチラ。
ASISとは、骨盤の両翼にあり、正面に飛び出ています。(図1、図2参照)
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足先の開き方は?
市販の情報誌では、足先の角度をもって骨盤の開きを示すものがあります。
ですが、足先の角度は以下のことが影響を受けています。
・脚の骨の変形(大腿骨や脛骨)の曲がりや捻り。
・筋バランス
その為に当院では足先の開きを骨盤の開きを確認する方法として用いておりません。
骨盤の開きを確認するには
骨盤の開を確認する方法を書きましたが、当院が行う確認方法は、以下の3つに加えて骨盤のサブラクセーションも確認しております。
・寛骨の外側縁や両ASIS間の距離が広がる。
・両大転子の距離が長くなる。
・仙骨や骨盤の傾きが大きく。
骨盤の



