痛み止め、良いの?悪いの?

解説・説明・補足

痛み止め薬の良いことは、

・痛みの連鎖を断ち切る。
・辛い痛みを和らげストレスを減らす。

があります。

ですが、頻繁に飲むのはよくありません。

その理由は、以下のものがあります。

・副作用がある。
・脳のサインを無視する。

副作用

副作用は、お薬の種類によって異なり、説明書に書かれています。

主に

・胃やその他臓器不全。
・頭痛。
・アレルギー反応

があります。

痛み止めの薬を利用する際は、必ず副作用の説明を読み、リスクがある事を理解する必要があります。

痛み止めは、手ごろで便利ですが、人によっては取返しがつなないほど、生活に支障がでることもあります。

例:病院から処方される痛み止めの効果が強い貼り薬にモーラステープがありますが、この貼り薬を張った後の1ケ月は光過敏症になるリスクがあり、発症するとその後皮膚疾患で悩まされることがあります。

痛み止めについて、医師が詳しく解説しているホームページ(外部サイト)。

厚生労働省が発表している鎮痛薬の選び方は、コチラ。

脳のサインを無視する。

痛みを感じる理由に、「損傷や病気の知らせ」の意味があります。

痛みが軽度であれば軽度の損傷で強くなれば障害度が上がります。

痛みを感じる事で損傷した部位を保護するような動きをとります。

例えば、骨折や捻挫をしたら、その部位に動かそうとせず負担をかけません。

それは、動かすと悪化すると悪化する恐れがある為です。

内臓が病に侵されて痛みを感じる場合は、病がすでに進行している事が多く、痛みになる前段階で気づく必要があります。

痛みになる前段階の知らせは、だるい、重い、疲労感があります。

痛み止めは、その信号を抑制するものです。

体に異常があるのにそれを気づきにくくしています。

腰痛や肩コリ、関節痛の痛み

腰痛や肩こり、関節痛の痛みで、それが軽度の痛みであれば筋肉疲労が原因のことが多いです。

たかが筋肉疲労ですが、それが継続すると関節が壊れるため、そうなる前に痛みで知らせています。

関節軟骨や椎間板は、一度損傷すると元の機能に戻りません。

元の機能とは抵抗値やクッション性で、機能が失われれば抵抗値が上がり、クッション性も下がり関節に変形が生じていきます。

それが脚や腰の関節に生じれば歩行障害が生じ、痛みも強くなります。

腰痛や肩コリや関節に痛みを感じるのは、

「体の使い方や生活習慣を正してください。」

「今の生活を繰り返し行い、ケアもしなければ大変な事になりますよ。」

という危険信号やサイレンという役割をしています。

痛み止めの効果は、限界がある。

痛み止め薬の鎮痛効果には限界があります。

痛み止めを飲んでも痛みが和らがないというお客様も意外と多いです。

痛み止めは、痛みを和らげる強さに限界があり、痛みが強くなるほど薬を飲んでいてもそれに合わせて痛みは増します。

ある程度の痛みまでしか抑えきれません。

また、強い薬に変えれば、それにあわせ副作用は強いものです。

痛み止めは悪ではない。

痛み止めの説明は、このような事が記事が多いことや副作用で苦しんだ方は

「痛み止めの薬は飲まない」

「飲みたくても怖くて飲めない」

という人も多いです。

痛み止めの薬には、最初にも書いたように

・痛みの連鎖を断ち切る。
・辛い痛みを和らげストレスを減らす。

という効果があります。

痛み止めを服用する際のリスクとメリットを天秤にかけることが上手なお薬の活用法です。

私も、腕の筋肉痛から肩こりを感じ、それが頭痛となる事があり、それを緩和させようと服用した後に胃痛で寝こんだことがあります。

この時の胃痛は、頭痛よりきつく、それ以来、服用する際は恐怖を感じます。

ですが、その時はストレスが溜まっていた為だったのか、その1度きりです。

恐怖感があり、服用をできるだけ避けますが、痛みのストレスと天秤にかけて飲むこともあります。

ベストな方法

健康長寿という言葉があり、老後に歩行困難などにより生活に支障でない年齢の意味がありますが、痛み止めを頻繁に利用することは、避けたいです。

このような悩みに対してベストな方法は、痛みの原因を知り、その原因を辞めることです。

ですが、忙しいとそれができなかったりしますが、整体やマッサージは、痛み止めと同じように痛みを緩和する事ができます。

副作用はありません。

首コリへの整体施術

痛みが悪化、緩和すること

痛みが悪化する事は、症状によって異なり、その痛みの原因を行うことにありますが、個人個人で痛みが出やすい体質、出にくい体質があります。

家族で同じように生活しているとなぜ私だけ?

という事があります。

それは痛みの閾値(しきいち)が関係しています。

例えば、爪楊枝を手のひらに押し当てた時に、同じ刺激量でも個人個人で痛みの感じ方は異なります。

痛みを感じる強さのことを痛みの閾値といいます。

痛みの閾値は、コチラで詳しく説明しています。

痛みを感じやすくなる行動や感情

痛みを感じやすくなる行動や感情は、以下のものがあります。

これらが悪化すれば痛みは強くなり、改善すれば痛みを和らげることに繋がります。

寝不足による体調不良

・疲労
・寝不足
・不快感
・不安
・怒り
・恐れ
・悲しみ
・倦怠感
・うつ傾向
・内向的心理状態
・孤独感
・社会的地位の喪失

また、上記とは別にこれをすると痛みが和らぐ簡単な方法が2つあります。

「気功」と「体への感謝」があります。

気功をする。

気功を行うと脳がリセットされ、上記で書いたような負の感情が改善する事ができます。

ただし、気功は両刃の剣で利用する際に心がまえが必要です。

気功を行うと引き寄せの力が強くなります。

思ったり、行動した事が現実に起きやすくなります。

自分を否定すること、人の悪口が多いとそれが自分に起きやすく、それを改善してから気功をしないと自分の体をかえって壊すことになります。

例えば、相手が不幸になる事を願うと自分が不幸になるというものです

逆に自分を肯定すること、他人をほめる事は、実生活で良いことが起こりやすくなります。

個人的にいい事が起こった現実的な例として、TVに3回、新聞の情報誌に2回ほど紹介頂いた事があります。

また、アメリカに住んでいるおばさんがカジノのスロットでジャックポットの大当たりしたという事で、棚からぼたもち的なことも2回ありました。

気功の方法

気功は色々と種類がありますが、瞑想は簡単にできる気功です。

目をつぶるか半眼になります。

姿勢は、立位でも良いのですが、最初は楽な姿勢を心がけた方がよいと思います。

そして、鼻から息を4秒吸います。

次に、8秒かけて息を吐いていきます。

息を吐く時は鼻でも口でも構いません。

ただ、口から吐くときは、ストローで息を吐くような感じで息を細く吹きます。

これを繰り返すだけです。

時間は、毎日、5分以上、好きなだけ行ってください。

行っているとき、あれこれ考えごとが浮かぶかもしれません。

気功の最中は、それを考えつづけるのは、止めましょう。

ただ、私は今、そういう悩みや考えごとがあるんだと、1度受けとめて、気功を続けます。

体に感謝する。

特に痛みが慢性的に続き、痛みが強い人におススメの方法です。

このような状態が続くと痛みに対して過敏になり、痛みを嫌悪することがあります。

ここでの問題なのが、痛み嫌悪することです。

痛みは、体が悪化を知らせる危険信号です。

体は、健康を維持する為に、長生きする為に、あなたの事を思って痛みを出します。

それを嫌悪する事は、体にとっていい事を嫌悪していることになります。

私も風邪をひいた時のくしゃみで肋骨を痛めた時に、咳が止まらず咳をする度に激痛が走りイライラした事があります。

痛みが強いとそういう気持ちになるのは、わかります。

ですが、試してください。

こういう抽象的というかあやふやな事実を書くと胡散臭いと思う方もいると思います。

ですが、無料で簡単にできることなので、やってみて損はありません。

自分の体に心から

「ありがとう」

「いつもありがとう」

と声をかけます。

声に出した方が効果は高いですが、声に出さずにそう思っただけでも、体が少し楽になるのを感じます。

気持ちを込めることが大切です。

とても簡単です。

どんな場所でもできます。

続けることも苦になりません。

思い出す度、1日何度でも行ってください。

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