腹圧の低下につながる筋肉。
腹圧を高めるために必要な筋肉は、以前書きました。
腹圧に必要な筋肉については、コチラ。
腹直筋、腹斜筋、腹横筋、骨盤底筋、横隔膜です。
つまり、それらの筋肉が弱いと腹圧は弱まります。
その筋肉の中で特に弱くなると腹圧に影響がでる筋肉があります。
それは腹筋群と骨盤底筋です。
横隔膜の上には心臓や肺があり、呼吸で常に圧が自然と加わっています。
腹部の前は解放されているのと骨盤の底には穴が開いており、どちらも筋肉で覆われていますが、その筋肉が弱化すれば、直接腹圧に影響します。
腹筋群と骨盤底筋が弱いと内臓の重みに負けて、骨がない腹の前と骨盤の底に内臓が逃げていきます。
お腹の前であれば、腹が出てきますが、骨盤底筋が弱化すると骨盤臓器脱という病気になることもあります。
その予防法は、別で記載。
予防法
①横隔膜呼吸によるエクササイズコチラ。
②腹圧を高めるエクササイズはコチラ。