カイロプラクティックの技術

カイロプラクティックの技術

徒手療法には、カイロプラクティックや整体などいくつもの種類があります。

それらはどれも身体を健康に導くことを目的としています。

それらとカイロプラクティックの違いには、歪んだ骨格を作り出している根源を見つけ出す触診技術にあります。

その根源は、定位置からズレている骨で動きずらくなっており、サブラクセーションと呼ばれます。

椎骨後方変位による腰椎ヘルニア

上左下図は、椎体が後方変位しサブラクセーションが起こっている様子。

後方変位とは、椎体が背中側にズレることをいいます。

サブラクセーション

歪みの根源となっている椎骨のことをカイロプラクティックではサブラクセーションと呼びます。

注:整形でいうサブラクセーションとは、脱臼を言いますが、カイロプラクティックでのそれは意味が異なります。

そして、このサブラクセーションは、画像診断だけでは判断できず、徒手検査が必要です。

モーションパルペーション(徒手検査)

サブラクセーションを見極める徒手検査のことをモーションパルペーションと呼びます。

その見極め方は、動きが悪くなっている骨(関節)を探します。

通常、関節には「遊び」がありますが、サブラクセーションを起こしている骨は、これが減少していています。

また、歪みで神経の圧迫があれば、運動機能や生理学的な機能が低下することもあります。

椎骨の動きが悪くなる理由は、コチラ。

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