脚の歪み

機能解剖

足首の内返し、回内、外返し、回外は、動きが異なる。

※足とは、くるぶしより下の部分のこと。 回内、外返しは、足裏を外に向けるような足。 回外、内返しは、足裏を内に向けるような足。 内反しは、足を底屈、背屈することなく足裏を内に向けること。 外反しは、足を底屈、背屈することなく足裏を外に向ける...
脚の歪み

外反足

足裏が外側を向いている。 生まれつき足裏が外側を向いている足。(先天性外反足) 反足:神奈川県立こども医療センターより 参考:神奈川県立こども医療センター 補足色々ある足の表現方法(回内足、回外足、内返し、外返し)はそれぞれ動きが違います。...
脚の歪み

内反足

内反足 内反足は、足が内返しになっている足の形を言います。 また、足首が異常に内反している生まれた時からであれば先天性内反足という障害もあります。 以下の資料(pdf)が参考になります。 日本足の外科学会が作成した資料。 補足足の表現方法は...
機能解剖

足部の歪みや変形。

整体の検査で画像検査はできません。 病院や整形外科での検査が必要です。 標準整形外科学 第9版より 内反足踵部が内方回転。 外反足踵部が外方回転。 尖足足関節の底屈位変形。 踵足(鉤足)足関節の背屈位変形。 内転足前足部が水平面で内方へ向く...
機能解剖

FTAとは

FTAとは、X線像で大腿骨軸と脛骨軸のなす角です。 FTAの一般値は、175度です。 つまり、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(膝下の骨)は、まっすぐではありません。 O脚(内反膝)は、180度以上。 X脚(外反膝)は、170度以上。 が目安とな...
機能解剖

Q角とは

Q角とは、 膝蓋骨の中心から上前腸骨棘および脛骨粗面に引いた2本の線のなす角をいいます。 また、Q angle(アングル)ともいいます。 男性は10~15°,女性は15~20°くらいが正常値と言われています。 女性が男性より数値が大きいのは...
機能解剖

前捻角とは

※上図、足先の角度、30度は立位における一般値。(カパンディ、関節の生理学より) 前捻角とは、大腿骨顆部軸(大腿骨内外顆部を結ぶ線)と大腿骨頸部軸を結ぶ線。 一般値は15度となっています。 この数値は、人によって変わり、それが大きいと外旋筋...
脚の歪み

骨の変形によるX脚。

X脚になりやすい骨の変形があります。 変形には、生まれもった骨の変形と成長過程での変形があります。 今回は、生まれ持った骨の変形について書きます。 ・股関節の大腿骨頸部の過度の前捻。・脛骨の内側への捻じれ。・足の内側への捻じれ。・頚体角の増...
脚の歪み

頚体角とは

頚体角とは、大腿骨頸部軸と大腿骨幹部軸からなる角度のこと。 正常値は、120度~130度と言われている。
脚の歪み

股関節の変形、外反股・内反股。

股関節の骨の変形として外反股、内反股があります。 外反股は、頚体角が正常より増大したもので角度が大きくなる。 下の図bのように、外反股は、X脚(外反膝)になりやすい。 内反股は、頚体角が正常より減少したもので角度が小さくなる。 下の図Cのよ...
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