Q角とは 機能解剖 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2020.07.31 Q角とは、 膝蓋骨の中心から上前腸骨棘および脛骨粗面に引いた2本の線のなす角をいいます。 また、Q angle(アングル)ともいいます。 男性は10~15°,女性は15~20°くらいが正常値と言われています。 女性が男性より数値が大きいのは、骨盤が広いためです。 脛骨が外旋するとQ角は増大する。 膝が屈曲傾向だと脛骨は内旋するために、Q角は減少する。 そしてQ角が大きいとX脚の傾向となります。 また、このQ角は、膝蓋骨(膝のお皿)の脱臼リスクを示す際に用いることが多いようです。
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