公式テキスト以外から出題数(スポーツ医学検定1級)

公式テキスト以外から出題

スポーツ医学検定試験を受けて公式テキスト以外から出題されていたもの。

第10回スポーツ医学検定1級試験を受けました。

知らない言葉が出ていた気がしたので、公式テキストに載っていない問題がいくつあったのか数えてみた。

1級の参考書でしか確認を行っていないので、ひょっとしたら2級、3級の参考書には載っているかもしれません。

見逃しもあるかもしれません。

また、テスト範囲は、公式テキストだけではないと公式サイトに記載があります。

テスト問題の内容は著作権があり、書くことはできません。

第10回スポーツ医学検定1級検定問題注意事項

参考書に載っていない問題

〇脊柱の屈伸において、髄核の移動について
髄核は屈曲で後方へ、伸展で前方へ移動します。

〇炎症の5兆候について
公式テキストには応急処置については書かれているが、機能障害については書かれていないような。
「炎症の5徴」とは、発赤、熱感、腫脹、疼痛、機能障害。

〇RED FLAGS
危険信号という意味。
首の痛み、首を押すと痛い
物が二重に見える
手足の脱力、しびれなど
発作やけいれん
意識消失
意識障害
嘔吐
頭痛が強く、どんどん悪化している
興奮状態・かんしゃく、落ち着きがない
参考:JBA

〇頸椎カラーの装着は担架に乗せる前か、後か。
前。

〇結合組織
組織間を満たして、それらを結合・支持する組織。
細胞間質(間充質)を持つ
靭帯、軟骨・骨・血液・リンパなども含まれる。

〇エキセントリック コンセントリック
エキセントリック→遠心性収縮
コンセントリック→求心性収縮

〇競技用車イスの種類部品と役割
参考NAGOYAPHOENIX
バンパー → 高さが11cmと決まっている。
リアキャスター → 転倒防止用。
キャンパー → ハの字
スマホやパソコンで購入した公式アプリの過去問には出ていました。

公式テキストに載っていない問題の数

公式テキストに載っていない問題の数は、公式テキストを読み返してみて7問でした。

検定試験問題は、解答を一つ選べばいい問題と複数回答があります。

複数回答式の場合は、4問のうち知らない事があると直感で当たる確率がだいぶ低くなります。

4問の内1問の正解だとわからなくても25%ですが、4択複数回答正解率は4.76%

4択複数回答正解率

複数回答だと、

0/4、1/4、2/4、3/4、4/4に対しての組み合わせが各々1,4,6,9,1通りあります。

つまり

1+4+6+9+1=21通りとなり

1/21=4.76%

です!(たぶん・・・)

合格ライン

そして、問題数は60問です。

その内8割正解しないと合格しません。

公式サイトでは、70~80%と書いてあるページと80%と書いてあるページがあります。

つまり、12問間違えるとアウトな訳です。

12-7=5問なので、公式テキストを全部暗記して理解していれば合格はできそうです。

ただ、試験問題は考えさせられる事が多く、1級試験での解答時間はギリギリです。

試験時間は70分ありますが、試験途中で退席する人は数人しかいませんでした。

その人が余裕、あきらめ、どっちかはわかりません。

公式テキストに書かれていることを全部理解して覚えておかないと、受からないような気がします。

私は、沖縄から大阪まで受験しに行くので、気軽に受けれなかったということもあり、知らない用語をノートにまとめておいて、何度も確認しました。

スポ医検1級テスト前用の資料

自己解答では、合格ラインの80%のギリギリライン。

第10回スポーツ医学検定解答

追記:合格証届きました。

スポーツ医学検定1級合格証
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