整体での限界(できること、できないこと)、手術を勧めるケース。

徒手療法での限界

整体を受けたからといって、骨折がすぐに治るわけではありません。

整体を受けても骨はひっつかない。

実際にはまれですが、そのように受け取ってしまう方もいらっしゃるため、

あらかじめお伝えします。

また、骨の変形や靱帯の肥厚による脊柱管狭窄症、

椎間板の損傷による椎間板ヘルニアなどが原因の腰痛は、

重症化すると整体で一時的に症状が軽くなっても、再び悪化しやすい傾向があります。

軽度の段階であれば、整体を継続することで症状の改善が期待できます。

しかし、状態が進行するほど、安定した改善は難しくなります。

これは整体の技術の問題というより、

状態によっては病院での検査や手術を含めた対応が必要になる段階に入っているためです。

もちろん、手術には少なからずリスクも伴います。

そのため、不安がある場合は、医師と十分に相談したうえで判断することが大切です。

手術を勧めるケース。

整体に来院される方の中には、変形や変性が進み、

日常生活に支障が出ているにもかかわらず、

手術に強い抵抗を感じている方もいらっしゃいます。

そのような場合、整体で変形や変性そのものを元に戻すことはできません。

そのため、施術の目的は、悪化を予防し、少しでも生活の質を保つことになります。

重症化している場合は、症状を安定させるために、

1週間に2~3回ほど継続して整体を受ける必要が出ることもあります。

ただ、そのように定期的に整体を受けていたとしても、

加齢による進行や運動不足などの影響が強くなるほど、悪化を止めることはできません。

高齢になるほど手術の負担は大きくなる傾向があります。

そのため、手術を受けられる体であれば、高齢になり状態がさらに進行しやすくなる前に、

手術も選択肢として考えた方が安心なケースがあります。

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